筆をとり、刀を握る
書し、亦刻す
線と空間は響きあい
文字に、言葉に、
命が生まれる
書の楽園をめざしたい
なんなりと御聲がけください

「私に任せていただけますか」

書家 鈴木啓義は書の研究家であり職人である。

書家として、篆刻家として、拓本家として、文字や文化にまつわる知識、経験、見聞を持ち、人間全身で作品を作り上げる。
その鈴木が打ち合わせの最後に述べるのが「ご要望は承りました。あとは私に任せていただけますか」である。

単なる我を出した芸術家ではない、お客様の要望を全てくみ取り、書に込めるのが鈴木啓義の仕事なのだ。

篆刻印、書、表札、…その作品は確かに鈴木の仕事であるが、それと同時にお客様の気心もった正解唯一のものになるのである。

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篆刻一覧

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好楽無荒

無恒安處

斉家(ふくろう)

蝙蝠 筆架

養真

観音肖形

知足、知不足

後素

感謝、閑来

玄同、守拙

汲古、心不競

守拙、養真

知白守黒

知白守黒

無為

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